うつぶせ寝は、目のくぼみ・腫れ・クマが悪化するから絶対にやめた方がいい

以前から、「うつぶせ寝は目のくぼみに悪影響」ということは、このサイトでもお伝えしてきた。

 

しかし、あろうことか、自分自身が油断してしまい、数日続けてうつぶせ寝で寝てしまった。

 

すると、目のくぼみはもちろん、目の腫れ・目の下のクマまでがひどくなるという最悪な事態になってしまったのだ。

仕事で深夜まで遅い日が続きソファで寝る

私は、ベッドで寝るときには、100%あおむけで寝ている。

 

しかし、この数日は、違っていた。

 

深夜までやらないと、どうしても終わらない仕事が詰まっており、夜中の3時4時まで、パソコンに向かう生活をしていた。

 

パジャマに着替えてベッドで寝ないと、質の良い睡眠は取れないし、疲れも取れないことは、重々承知している。

 

しかし、激務に疲弊していたために、「ちょっと仮眠を…」とソファに横になり寝てしまう、という日が3日ほど続いた。

 

目が覚めると体はだるいし目は腫れぼったい

ソファにうつぶせの状態で数時間の仮眠を取り、目が覚めると、体はだるいし、目は腫れぼったい。

 

「これは良くないな…」

 

と思うものの、仕事の疲れで余裕がなく、ソファ生活を続けてしまった。

 

「目のくぼみがすごい」と指摘されて鏡を見て、愕然

あまりに忙しかったので、ろくに鏡も見ないままに慌ただしく過ごしていたが、仕事仲間に、

 

「お前、目のくぼみがすごいぞ。大丈夫か?」

 

と声をかけられた。

 

それで、慌ててトイレの鏡をよく見てみると、

 

・目のくぼみ

・目の腫れ

・目の下のクマ

 

の3強そろって私の目の周囲に居座っていたのだ。

 

大げさでなく、「10歳老けた。終わった」と思った。

 

せっかく目のくぼみをしっかりケアしてきたのに、これでは、振り出しに戻ってしまう……!

1day-1

上記の写真は、アイクリームを使い始める前の写真だが、このときよりもひどくなっているように感じた。

 

目のくぼみの他に、目の下のクマもひどかったし、全体的に顔が腫れているような感じもした。

 

仕事疲れが残っていたこともあるが、恐らく、うつぶせ寝によって顔がうっ血状態になって、むくみが出た上に血行不良に陥ったのではないかと思う。

 

せっかく目のくぼみを改善してきたのに、元の木阿弥となっては悔しい。とにかく、すぐに対処することにした。

 

対処①集中的にアイクリームを塗りたくる

私の目のくぼみは、元々アイクリームに救われたところがある。今回もまずはアイクリームを塗ることにした。

 

そういえば、ソファでうつぶせ寝をしてしまった数日間、とてもじゃないがアイクリームまで手が回っていなかった。

 

こういうときこそ、塗っておけば防げたのかもしれないのに——。

 

一手間ではあるが、塗るのに1分もかからない。その1分の一手間をサボったせいで目のくぼみがひどくなるとは、もったいなすぎる。

 

アイクリームは特盛で

ところで、今回は特急で目のくぼみを復旧したかったので、アイクリームは「特盛」で塗った。

 

いつもなら米粒1粒分のところを、大豆1粒分くらいの量に増やし、念入りに目のくぼみに塗り込む。

 

今回は、目の周辺全体が腫れぼったく、目の下にもクマができていたので、まぶた全体から目の下まで、まんべんなく塗るようにした。

 

アイクリームを丁寧に塗り込むだけでも血行促進効果があるのか、スッとむくみが引いてきたような気がした。

 

対処②プロテインを飲みまくる

肌も体も頭も疲れていたので、とにかく栄養を取らなければ、と思った。

 

心身を回復させるために最も重要な栄養素は、「タンパク質」だ。

 

いつもなら肉か魚は欠かさず食べていたのに、激務中はカップ麺に菓子パンのような、荒んだ食生活になっていた。

 

できるだけ速やかに体内にタンパク質を補給したかったので、朝昼晩の3回、プロテインを飲むことにした。

 

それに加えて、食事でも、

 

・肉

・魚

・卵

・大豆

 

の4つの食材のうち、必ずひとつは食べるように気を付けた。

 

対策③OS-1と水を飲みまくる

激務中は、つい、水を飲む回数が減ってしまう。

 

トイレに行くのも面倒になって、膀胱炎気味になるほどだ。

 

目のくぼみが急速にひどくなるとき、その原因のひとつとして「脱水症状」がある。

 

私も、自分の水分摂取量を振り返ってみると、脱水症状を起こしてもおかしくないほどだった。

 

眠気覚ましのインスタントコーヒーをすする以外、水分らしい水分は、取っていなかったのだから。

 

そこで、全身に水分を吸収させるために、まずは脱水症状のときにも使われる経口補水液「OS-1(オーエスワン)」を飲んだ。

 

OS-1は、ただの水と違って、電解質も補給できるので、効率的に脱水症状を改善できる。

 

OS-1を飲んだ後は、普通の水をこまめに飲んで、水分が十分に体に行きわたるように配慮した。

 

対策④お風呂に入る

シャワーをざっと浴びるだけの生活が続き、お風呂の湯船に浸かっていなかったので、お風呂に入った。

 

お風呂に入ることで、全身の血行が促進され、うつぶせ寝によってうっ血していた顔の血流も良くなった感じがする。

 

いつもなら、お風呂にスマホを持ち込んで、ついSNSを見たりゲームをしたりしてしまうのだが、今回は持ち込まず。

 

ただでさえ激務でパソコンのブルーライトを浴びまくっていた直後だから、これ以上、目を疲れさせたくなかった。

 

その代わり、ハンドタオルを持ち込んで、熱いお湯で絞り、目元に蒸しタオルをした。

 

対策⑤蒸気でアイマスクをする

お風呂での蒸しタオルが良い感じだったので、さらにお風呂から出てからも「蒸気でアイマスク」をした。

 

蒸気でアイマスクは、ドラッグストアなどで売られている、目元用の温感アイマスク。

 

ポカポカとした蒸気で目元をケアしてくれるので、疲れ目がある人に人気。

 

ずっと目を酷使する生活だったので、どうも目の奥も痛かったのだが、【お風呂→蒸しタオル→蒸気でアイマスク】を行った後は、痛みが緩和していた。

 

対策⑥あおむけで寝る

すぐに考え得るすべての対策(①〜⑤)を行った後は、とにかくあおむけで寝ることにした。

 

うつぶせ寝で目のくぼみが出現したのだから、その逆のあおむけ寝をすれば、リセットされるはずだと思ったのだ。

 

ゆったりとしたパジャマに着替え、ベッドの上に大の字に。

 

「あ〜……、久しぶりだこの感覚……」

 

縮こまってソファでばかり寝ていたので、手足を広げてあおむけに堂々と寝るのは久しぶり。

 

至福の時間!

 

そして、疲労困憊状態だった私は、瞬時に眠りに落ちた。

 

翌朝、鏡を見てみると……??

「泥のように」というのは、まさにこのことを言うのだな、というほど、眠り続けて、目覚めたのはもうお昼近くだった。

 

パチッと目を開けた瞬間、

 

「おおっ。目元が軽い!」

 

良い予感がして、すぐに鏡の前へ移動し、目元をチェックしてみると……

 

「よっしゃ!目のくぼみ消えた!」

 

思わず、ひとりでガッツポーズ。

 

あれだけひどいことになっていた目のくぼみ・目の腫れ・目の下のクマのトリプルフルコンボたちは、うそのようにいなくなっていた。

 

目のくぼみに至っては、しっかり回復して、元より若干ふっくらしたのでは?と思うほどだった。

 

内心、「一時的なものではなく、このまま定着してしまったらどうしよう」と思っていたので、心底ホッとした。

 

ただ、すぐに処置をしなかったら、あのまま定着していたのかもしれない、と思うとゾッとした。

 

これからは、どんなに忙しくても、ソファでのうつぶせ寝はやめようと思う。

 

ソファでうつぶせ寝するだけで10歳も老けてしまうのなら、ちょっとがんばってベッドまで移動してあおむけで寝た方が、絶対に良いと思うから。

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