ヒアルロン酸は欠点が多い?目のくぼみ改善はアイクリームがおすすめ

目のくぼみ改善にヒアルロン酸注入をするメリット・デメリット

目のくぼみは老け顔の大きな原因であり、人によっては見た目のコンプレックスをまねく要因となる。
このため悩んでいる人は多いと思うが、どうやって解消するべきか迷っているのではないだろうか。

実は目のくぼみを解消する方法は意外と多く、ヒアルロン酸注入もその中の一つだ。
外科的な手法だが、ヒアルロン酸そのものは非常に安全な物質で、人間の肌の中に存在する。
そのため、直接注入するとは大きな不安を感じたり、無駄に心配したりする必要性は薄い。

また、ヒアルロン酸注入はいくつかのメリットもある。
特に即効性を求めるのであれば、一度真剣に検討するだけの価値があるだろう。

メリット

すぐに効果が現れる

ヒアルロン酸注入が他よりも優れている点は、すぐに効果が現れることだ。
後述するアイクリームは、効果が現れるまでに時間がかかるが、ヒアルロン酸は注入してすぐに変化が出る。
すぐにでも改善したい・くぼみをなくしたいといった人には、非常に魅力的な点といえるだろう。

なお、施術自体もほとんど時間がかからない。
一般的な注射と変わらないため、忙しい人でも安心して施術を受けられる。

注射痕がまったく目立たない

外科的な手法としては、目のくぼみを切開する施術方法もある。
しかし、切開痕が残ってしまうため、見た目を気にする人には決しておすすめできない。
現在は医療技術が進んだとはいえ、数ミリほど痕が残る点には注意が必要だろう。

一方、ヒアルロン酸注入は目元に注射するだけなので、痕がほぼ残らない。
注射痕が目立たないし、しばらくすれば痕もきれいに消える。
見た目が気になる人でも気軽に施術を受けられるだろう。

しばらくは効果が続く

ヒアルロン酸を注入した後は、数ヶ月ほど効果が持続する点もメリットといえる。
人によって持続時間は変わるものの、しばらくの間はいっさい何もせずに済むのは魅力だ。
効果が長期間持続すれば、ケアの手間を省けるし、見た目のコンプレックスも解消できるだろう。

以上のように、ヒアルロン酸を注入するメリットは3つもある。
これだけでも十分魅力的かもしれないが、実はデメリットもかなり多いのが実情だ。
下記4つのデメリットに少しでも不安を感じたら、アイクリームを試してみてはいかがだろうか。

デメリット

年に数回は注射をしなくてはいけない

ヒアルロン酸注入は、あくまでも一時的な効果改善効果しかない。
この点が最大のデメリットといっても過言ではないだろう。

ヒアルロン酸注入で目のくぼみを改善するためには、年に数回は注射をしてもらう必要がある。
なぜなら、ヒアルロン酸は徐々に皮膚へと吸収されるからで、人によっては1年程度で完全に吸収されてしまう。
もし目のくぼみを克服したいなら、他の方法も考えたほうがよいだろう。

保険がいっさい適用されない(費用が高い)

ヒアルロン酸注入は保険が適用されないことも注意が必要な点といえる。
一般的な保険診療とは異なり、ヒアルロン酸注入などの美容系は自由診療にカテゴリされている。
自由診療は健康保険がきかず、全額自己負担となってしまうのだ。

一概にいえないが、1回の注入で数万円の出費は覚悟したほうがいい。
もし年2回受けたとすれば、10万円をオーバーする可能性も出てくるだろう。

数日間ほど内出血や腫れが出る場合もある

ヒアルロン酸は安全な物質だが、注入後に内出血したり、目の周囲が腫れたりすることもある。
もちろん数日ほどで症状は引くものの、こうした副作用が気になる人は少なくないだろう。
アイクリームは事前にパッチテストできるので、副作用の心配は少なめだ。
一方のヒアルロン酸注入はパッチテストができないため、施術を受けるまで分からないのがネックといえる。

クリニックまで通うのが面倒

施術を受けるためには、クリニックまで通わなくてはいけない。
自宅から徒歩数分の場所にあるならよいが、距離があると通うことすら面倒になってしまうだろう。
年に1〜2回とはいえ、時間をかけて通院するほどなら、自宅で可能なケアを選んだほうがよい。
通院する手間を省けるし、何より手軽に目のくぼみをケアできるだろう。

目のくぼみの改善にはアイクリームがおすすめの理由

ヒアルロン酸注入はメリットとデメリットが明確に分かれている。
費用を気にせず、即効性を求めるなら最適な方法だが、そうでなければアイクリームがおすすめだ。

アイクリームには即効性がない反面、ヒアルロン酸注入とは違った強みを持っている。
費用も高くないので、ケア方法で迷ったら試してみてもよいだろう。

自宅にいながら目のくぼみがケアできる

アイクリームが優れている点は、自宅にいながらでも目のくぼみをケアできることだ。
わざわざクリニックへ通わなくて済むので、手軽さという点ではヒアルロン酸注入に勝っている。
気が向いたらいつでも使えるし、マッサージなど、他の方法と合わせることで、さらに効果が期待できるだろう。

アイクリームはサイズも小さいため、自宅だけではなく、外出先でもケアすることも可能だ。
出張や旅行で自宅を離れるような時でも、アイクリームを持ち歩いておけば問題ない。

1回数分のケアでOK

アイクリームは使うのに手間がかかる、と思っている人も少なくはないだろう。
確かに毎日使わないといけないので、手間に感じることは多いかもしれない。
だが、1回わずか数分で済んでしまうため、面倒に感じるほどのレベルではないだろう。

なお、使用回数は製品によって異なるが、1日あたり1〜2回でよい。
基本的に朝と晩の2回で済むので、こまめに使用する必要はないだろう。
万が一使い忘れたとしても問題はない。

通信販売で買うことができる

ヒアルロン酸注入はクリニックや美容外科まで足を運ぶ必要がある。
それを面倒に感じる人は多いと思うが、アイクリームは自宅でケアできるうえ、通信販売で購入が可能だ。

楽天やAmazonなどの大手通販サイトはもちろん、各アイクリームの公式サイトから買うことができる。
どちらが安いかは製品によって変わるものの、通販で買える手軽さは代えがたいメリットだろう。

月数千円の出費で済んでしまう

出費が少なくて済むのもアイクリームのメリットだ。
ヒアルロン酸注入は1回あたり数万円もするため、年間10万円以上の費用がかさむこともある。
出費が気になる人にとって、少し手が出しづらい金額といえよう。

しかし、アイクリームなら1本30日分が数千円ほどで購入できてしまう。
仮に1本4,000円とした場合、1年間でも5万円以下の出費で済む計算だ。
ヒアルロン酸注入1回分の費用で1年間使えるのは魅力的ではないだろうか。

なお、定期コースや割引を活用すれば、出費をさらに抑えることができる。
いくつかのアイクリームを購入し、使い分けたり、比較したりするのもいいだろう。

副作用の心配は少ない

副作用に不安がある人もいると思うが、アイクリームは副作用のリスクも低めだ。
先にも触れたとおり、パッチテストを実施できるためである。
パッチテストを行えば、アイクリーム使用後にかゆみ・痛みなどの症状が出るか確認できる。

反対にいえば、パッチテストを実施せずにアイクリームを使うのは少々不安が残る。
これまで副作用の経験がない人も、念のためテストを行うとよいだろう。

まとめ

ヒアルロン酸注入は決して悪い選択肢ではない。
アイクリームにはない即効性があるので、すぐ目のくぼみを改善したい人には最適な方法だ。

しかし、費用が気になる人や、もっと簡単にケアしたい人は、アイクリームを試してみてほしい。
気軽に使えるので、目のくぼみが気になり始めたら使ってみるとよいだろう。

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