目のくぼみの脂肪注入はアリ?なし?他にもある治し方まとめ

脂肪注入で目のくぼみを治す方法もある

突然だが、目の下にくぼみができていないだろうか?
もちろん人によっては全然できていない、ということも珍しくはないが、逆に自分で気付いていないことも度々ある。
特に年齢以上に老けて見られるようになったり、老け顔が気になり始めたりしている人は注意したほうがいい。
その老け顔の原因だが、実は目のくぼみが影響している可能性もあるのだ。

何らかの原因で目の周囲がくぼみ、骨格が浮かび上がった状態になると、人は年齢以上に老けて見られることが多い。
何故ならくぼみが疲れているような印象を与え、その結果老け顔と認識されてしまうからだ。
できるだけ目のくぼみは無いほうが良いが、現在は様々な治し方・改善方法が確立されている。

その最もたる手段が脂肪注入だ。
ほうれい線やおでこなどのシワを伸ばしたり、バストアップの方法になっていたりと、現在は様々な用途に使われている。
脂肪注入というとあまり良いイメージはないかもしれないが、現在は美容整形分野でポピュラーな手段となっているのだ。

目のくぼみも脂肪注入で解消できる場合がある。

それらと同じ用に、目のくぼみも脂肪注入で解消できる場合がある。
目のくぼみの治療法としてはヒアルロン酸などもあるが、脂肪注入もポピュラーな手段といえるだろう。
主なメリットは2つあり、人によっては他の方法よりも恩恵は大きくなる。

生着率が比較的高い

生着率は、副作用が出ずに安定する割合を表した言葉である。
自分の脂肪を注入するとはいっても、やはりアレルギー反応が出たり何らかのリスクをきたす可能性は決してゼロではない。
移植ではないのでリスクは低いといえるが、気になる方も少なくはないだろう

脂肪注入は基本的に生着率が高めで、副作用などはほとんど無いレベルといっても良い。
アレルギー反応も出ることはめったにないため、安全性は高い水準に達している

ダウンタイムがほぼ無い

また、ダウンタイムがほとんど無い点もメリットといえるのではないだろうか。
ダウンタイムは、脂肪を注入した後にシャワーを浴びたり、お風呂に入ったりできるようになるまでの時間を表している。
この言葉自体は他の意味もあるが、ここでは脂肪注入を基準に表現させてもらう。
なお、ダウンタイムは病院の施術方法によって異なる場合もあるが、通常は当日~翌日中にシャワーは入浴が可能になっている。
ただし傷口をさらすとNGのパターンもあるため、しっかり医師に話を聞いておこう。

 

脂肪注入はこのような利点があるが、特にダウンタイムが短くて済むという点はメリットとなるだろう。
一方でデメリットやリスクもあることから、誰にでも適している手段とは言いがたいのも実情だ。
例えば以下のような3つの欠点があるため、他の方法も検討したほうが良いだろう。

拒否反応が出る可能性もある

脂肪注入は決して万能な目のくぼみの治療方法ではない。
他の方法と比べて安全性は高く、古くから確立された治療方法ではある。
だが、拒否反応が出てしまう危険性も決してゼロではないのだ。
もし拒否反応が出た場合、アレルギー反応が出たときと同じような症状に悩まされることになる。
拒否反応が気になる人や避けたい人は、他の方法と比較してから決めるほうが良いだろう。
一度医師と相談してから判断しても遅くはない。

費用がやや高い

病院の治療は保険診療と自由診療の2種類に分けられるが、目のくぼみの脂肪注入は、自由診療と呼ばれるカテゴリに当てはまる。
自由診療は読んで字の如く病院が自由に行える診療のことで、ある程度治療方針や治療費などを自由に決められるようになっている。
つまり脂肪注入は料金設定が病院の自由であり、かなりの開きがあるのだ。
安いところでは数万円~10万円以下で済むが、逆に20万円以上の治療費を請求される病院・クリニックも少なくない。
あくまで自由診療であり、費用の相場は無いに等しいので注意が必要だ。

数回注入する必要がある

また、脂肪注入は1回で済む治療方法ではない。
最低でも2~3回は注入をしないといけないため、半年から1年程度は治療期間を要する点に注意しよう。
1回あたりの施術時間は短くて済むが、数ヶ月に1回は通院して注入が必要になっている。

脂肪注入以外のくぼみの改善方法・治し方

このように、脂肪注入はメリットもあればデメリットもある。
特に費用が高く付くため、目のくぼみ対策として見ると敷居も高い手段といえるだろう。

しかし、目のくぼみは他の方法でも治すことや改善することができる。
主な方法は5つだが、ぜひ検討してはいかがだろうか。

ヒアルロン酸を注射する

ヒアルロン酸の注射は定番の方法といって良い。
脂肪注入と同じく、目のくぼみにヒアルロン酸を注入するもので、様々なクリニックが施術を行っている。
なお、ヒアルロン酸は肌の潤いや保湿に関わる成分であり、不足すると乾燥肌を招いてしまう。
このため脂肪よりも安全性は高く、ダウンタイムなどもほぼ気にしなくて済む。

ただし施術費用は高く付いてしまうし、場合によっては長期間の注射が必要になる。
この辺りはくぼみの状態によるため、医師と相談しながら治療を行うと良いだろう。

アイクリームを利用する

各種注射は費用が高く付いてしまうのがネックとなる。
費用をかけずにくぼみを抑えたい、改善したいと考える人も少なくはないだろう。
もしそのように感じた時は、目のくぼみ対策にアイクリームを使ってみてはいかがだろうか?

アイクリームといっても様々あるが、目のくぼみのケア専用に作られた製品もある。
こうした専用クリームはヒアルロン酸などが配合されており、目のくぼみの改善に効果が期待できるのだ。
脂肪注入よりも費用を抑えられるし、1ヶ月あたり数千円でケアできるのは大きな魅力といえる。
特にデメリットはないため、まずはアイクリームでケアしてみると良いだろう。

毎日スキンケアをする

アイクリームと並んで重要性が高いのがスキンケアだ。
毎日保湿を始めとするスキンケアを行えば、目のくぼみを予防したり、改善したりすることが可能になる。
特に目の周辺が乾燥肌になりやすい人は、スキンケアを一度見直してみると良いだろう。
化粧水や保湿クリームを使うことで、就寝中の肌の乾燥を防ぐこともできる。

ただし、スキンケアは手間がかかるため、面倒に感じる人も多いだろう。
もちろん普段のスキンケアも重要性は高いが、その大半はアイクリームで済んでしまう場合がある。
そのためアイクリームなら手間を省けるので、保湿成分が配合されたアイクリームを使うのも一つの手だ。

食事で肌に良い栄養を補給する

私達にとって食事は健康と深い関わりがある。
しかし美容にも影響を及ぼすため、目のくぼみで悩んでいるなら見直す必要性が出てくるだろう。
目のくぼみと食生活は一見繋がりがないように思えるが、逆に大きな影響を及ぼしているケースも珍しくない。

特に注意したいのは栄養バランスだ。
偏った食事が続くと栄養も偏ってしまい、肌トラブルに繋がる可能性も出てくる。
ビタミンCやEなど、肌に良い栄養を意識して摂取することが望ましい。
もし普段の食事で摂取が難しい時は、サプリメントに頼るのも良いだろう。

 

まとめ

目のくぼみを改善するなら脂肪注入という手段もある。
だが費用とリスクを秤にかけると、それが正解とは言えないだろう。
もし本気で改善したいなら、食事の見直しやスキンケアの改善、アイクリームの使用などを考えてみることをおすすめする。
ヒアルロン酸の注射も候補に入るが、これは脂肪注入と同じく最終手段と捉えるべきだろう。

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