目のくぼみケアはアイクリームがお手軽
目のくぼみが健康を害することはまずないが、老け顔の原因になるので注意が必要だ。
そのため、ほとんどの人が気になってしまうと思うが、早めにケアを始めるべきだろう。
目のくぼみをケアする手段は色々とあるが、その中でも手軽な方法がアイクリームだろう。
アイクリームは毎日使う必要があるものの、わずかな時間と手間でケアできることから人気がある。
どんな方法を試しても変わらない、長く続かないといった人は、アイクリームを使ってみてはいかがだろうか。
しかし、アイクリームでケアをするなら慎重に選んでもらいたい。
肌に合わない場合もあるし、製品ごとに販売価格も大きく違うためだ。
そもそも目のくぼみのケア向きではない製品もあるので、アイクリームならどれでも同じ、とは思わないほうがよい。
問題はアイクリームの選び方だが、成分や価格、続けやすさなど、見るべきポイントは多数ある。
だが、どの要素も欠かせないので、一つずつしっかりとチェックしてみてほしい。
アイクリームを選ぶ時のポイント
・注意点
アイクリームを選ぶ際のポイントは主に8つある。
人によって選ぶ基準は変わってくると思うが、以下で挙げる8点は必ず確認してもらいたい。
面倒でも、購入するアイクリームは慎重に選ぶことをおすすめする。
・1.数種類の製品を比較すること
これからアイクリームを買う人は、できるだけ数種類の製品を比較してから決めてもらいたい。
最初から一つの製品に絞り込むのも悪くはないが、もっといいクリームが見つかる可能性もあるだろう。
一口にアイクリームといっても、多数の製品があるので、自分にあったものを選ぶためには、比較検討が必要と言えよう。
問題は比較する基準だが、最低でも後述する成分や価格、手軽さの3点はチェックしてみてほしい。
どれも重要性が高い要素なので、絶対に外せないと考えておいてもらいたい。
価格を重視するなら、割引の有無も比較対象になるだろう。
毎月数百円程度の割引でも、年間に換算すれば大きな金額になるはずだ。
・2.配合されている成分を確認
まずはアイクリームをいくつかピックアップしたら、配合されている成分をチェックしてみよう。
アイクリームを選ぶうえで、もっとも重要な要素と言っても過言ではない。
価格が気になる人も、最初に成分の確認から行ってもらいたい。
目のくぼみにピッタリの成分は、コラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンCなどだ。
基本的にコラーゲン・ヒアルロン酸は肌のハリに関わるし、ビタミンCは定番の美容成分となっている。
目のくぼみケアに適した製品なら、これらの成分が配合されているが、確認は怠らないようにしよう。
どのクリームを選ぶか迷ったら、上記3成分の有無で決めるといい。
肌をしっかり整え、目のくぼみ改善をサポートしてくれるだろう。
・3.肌が弱い人は添加物や香料も確認を
敏感肌の人や、スキンケアアイテムを使ってかゆみ・痛みが出た経験がある人も少なくはないだろう。
もし肌のかゆみや痛みが気になるのであれば、配合されている添加物や香料にも目を通してもらいたい。
アイクリームの多くは無添加をうたっているが、実際は製品によってかなりの違いが生じている。
例えば、香料が使われていなくても、鉱物油やパラベンが配合されている可能性はある。
だが、無添加のアイクリームでも自分の肌に合わない可能性は否定できない。
少しでも不安を和らげたいなら、サンプルを取り寄せできる製品を探すか、価格の手頃なお試し品を購入しよう。
購入後、パッチテストをして確かめてみるのがおすすめだ。
・4.購入方法をチェックする
アイクリームを選ぶうえで、購入方法もチェックしておきたいポイントだ。
製品によってコスメショップやドラッグストアなど、実店舗で購入できるものと、インターネットの通販で購入できるものがある。
おすすめなのは、通販で購入できるアイクリームだ。
実店舗と違って時間はかかるが、手軽さと入手の確実性では通販のメリットが大きい。
また、製品によっては定期コースも用意されている。
定期コースなら買い忘れを防止できるし、注文する手間も省けるだろう。
実店舗でアイクリームを買うメリットは、すぐに使えるという点だけである。
お店が近くにあるなら簡単に買えるが、いつも店頭に在庫があるとは限らないし、商品の取り扱いを止める可能性もあるだろう。
種類も限られるので、余程でなければ通販で買うことをおすすめしたい。
・5.販売価格も大事
販売価格も必ずチェックしておこう。
目のくぼみを改善したいなら、数カ月間は使い続ける必要がある。
アイクリームは1本買えば済むとは限らないので、販売価格の重要性は高いだろう。
特に続けやすい価格帯かどうかを確認しなくてはいけない。
もし価格が自分の許容範囲を超えている場合、途中で購入を止めてしまうリスクがある。
なお、価格が高いからといって、優れた製品とは限らない点も問題だ。
安くてもよいアイクリームや、自分にピッタリの製品が見つかることは考えられる。
例えば、成分がほぼ同一で、5,000円と3,000円のアイクリームがあった場合、後者が候補に入るだろう。
価格が高い=優れた製品とは考えないほうがよい。
・6.割引や定期コースの有無をチェック
割引や定期コースの有無についてもチェックしておいたほうがいいだろう。
これらはアイクリームの購入価格に影響するので、費用を少しでも抑えたい人は特に重点的な確認が必要だ。
仮に30日分3,000円のアイクリームがあった場合、1年間購入し続けると36,000円になる。
だが、10%割引価格で購入できるとしたらどうだろうか?
割引額は300円と微々たるものだが、12ヶ月で計3,600円の割引になる。
1本分以上の費用が浮く計算になるのだ。
ほとんどのアイクリームは、定期コースで買うと割引になるパターンが多い。
買い忘れを防止できるだけでなく、割引価格で購入できるのは大きいだろう。
ただし、最低契約期間など契約条件の確認はしっかり行ってほしい。
・7.手軽さ(回数)もポイント
手軽に使えるかどうかもアイクリームを選ぶうえでのポイントだ。
1日に使う回数が多い製品は手間も増えるので、なるべく避けたほうがいい。
使うのが面倒になるばかりか、習慣化させることも難しくなるだろう。
目安はないが、1日あたり1・2回使うだけでケアできるクリームがおすすめだ。
朝と晩など、タイミングを決めておけば習慣化させやすい。
ただし、使うのが面倒な製品は避けるべきで、1回あたり2・3分程度で済むのが好ましい。
これくらいの時間であれば、朝の忙しい時間帯でもケアする時間を取れるだろう。
・8.利用者の評判は参考程度に
最後にチェックしておきたいのが利用者の評判である。
アイクリームを購入したユーザーの口コミや、利用体験談などは一通りチェックしておくといいだろう。
どれだけ魅力的な製品でも、悪評ばかりが目立つものは購入を避けたほうがいい。
しかし、利用者の評判は鵜呑みのせず、あくまで参考程度にとどめておくのが一番だ。
レビューなどは嘘を書くこともできるし、個人差がある点に注意してほしい。
最後に決めるのは自分であり、実際に使ってみないと効果は実感できないからだ。
まとめ
アイクリームは目のくぼみケアにピッタリだが、購入する製品は慎重にチョイスしてもらいたい。
成分はもちろん、購入方法や価格、割引の有無などを比較し、自分に合った一本を選んでみよう。