私の仕事仲間(男性・30代)が、激務続きで目のくぼみがひどくなってきたとき、後輩の女の子に、
「●●さん、目のくぼみがひどくなってますよ!お疲れじゃないですか?」
と指摘されていた。
私が、「いやいや、ただの老化だろ」とからかったら、
「これは、老化じゃない!顔の彫りだっ!」
と言い張っていた。
その気持ちはわかるが、残念ながら、「目のくぼみ」と「顔の彫り」は明らかに違う。
この記事では、その見分け方を解説していこうと思う。
「彫りが深い顔」の代名詞“平井堅”の目のくぼみは?
「彫りが深い顔」として、代表格ともいえる、平井堅。
その「目のくぼみ」はどうなっているのか、検証してみよう。
まず、平井堅の画像を、こちらをクリックして確認してみて欲しい。
そもそも、上まぶたと眉毛の距離が非常に近く、目のくぼみが入り込む隙がないことがわかる。
彫りが深い顔の人にはこのように、上まぶたが狭いタイプが多く、目のくぼみができにくい。
多少老化によって目のくぼみが現れたとしても、上まぶたの面積自体少ないので、目立たないというメリットもある。
「目のくぼみ」が目立ちやすい顔の代表は“米倉涼子”
一方、残念なことに、目のくぼみが目立ちやすい顔というものもある。
どちらかというと彫りが浅めで、あっさりした顔立ちの人に多い。
芸能人でいえば、一時、米倉涼子の目のくぼみがかなりひどくなって、ネット上でも話題になっていた。
米倉涼子の目のくぼみの写真は、こちらから確認することができる。
写真によっては、かなり目のくぼみが、クッキリと出ていることがわかる。
プロのメイクさんが付いて、プロのカメラマンが撮影してこの状態なので、実際は、かなり目のくぼみが目立っている可能性が高い。
ちなみに、最新の米倉涼子の目のくぼみは、一時よりはふっくらしたようだ。メンテナンスをした可能性が高い。
目のくぼみと顔の彫りの見分け方
自分の状態が、目のくぼみなのか顔の彫りなのかわからないときは、下記のチェックを試してみて欲しい。
当てはまるものをチェック
・ソース顔よりも塩顔だ
・眉毛と目の間が2cm以上ある
・どちらかというと痩せている
・朝と夜で目のくぼみの状態が変わる
・顔の皮膚が薄い
・水分をあまり取らない
・便秘しやすい
上記のうち、3つ以上当てはまる場合は、残念ながら顔の彫りではなく、目のくぼみの可能性が高い。
また、当てはまる項目が多い人ほど、年齢とともに、目のくぼみが目立ちやすい顔立ちだといえる。
自分が「目のくぼみが目立ちやすい顔」だったときにすべきこと
では、もし自分が、「目のくぼみが目立ちやすい顔」だったら、どうすれば良いのだろうか。
まずは、「目のくぼみを悪化させる習慣」を、やめて欲しい。
・ハードコンタクトレンズ
・無理なダイエット
・スマホ依存
・うつぶせ寝
など、目のくぼみを悪化させる習慣は、たくさんある。
それらをまとめたのが、下記の記事だ。
今日から、「ここに書いてあることは一切やらない」くらいの気合で取り組めば、目のくぼみをくい止めることも、十分可能だろう。
例えば、
「長年ハードコンタクトレンズを使っていて、万年ダイエッター。
スマホが手放せなくて、うつぶせで寝るのが癖」
なんて人は、自ら目のくぼみにダイブしているようなもの。
まずは、目のくぼみを進行させる悪習を排除するところから始めよう。
芸能人はヒアルロン酸注射などでメンテナンスしているらしい
ところで、芸能人の場合、「ずいぶん目のくぼみがひどいなあ」と思ったのもつかの間、次にテレビで見掛けたときには、一瞬でふっくらまぶたに変わっていたりする。
どんな裏技を使っているのか、長年不思議に思っていたのだが、これは「ヒアルロン酸注射」を打っていることが多いそうだ。
ヒアルロン酸注射は、メスを入れる必要がない。
本格的な整形とまではいかず、「プチ整形」として、気軽に利用する人がたくさんいる。
ヒアルロン酸注射をしたことがある芸能人とは?
実際に、「ヒアルロン酸注射をしたことがある」とカミングアウトしている芸能人には、次のような人たちがいる。
・紅蘭
・小森純
・室井佑月
ヒアルロン酸注射を打つ場所は、
・目のくぼみ
・目尻のシワ
・ほうれい線
・頬のコケ
・鼻
・涙袋
・バスト
などが多いという。
ヒアルロン酸注射は、鼻を高くしたり、バストを大きくしたりすることもできるほど、注射した場所を隆起させることができる。
だから、目のくぼみをふっくらさせることなど、容易だろう。
ヒアルロン酸注射のネックは価格
「芸能人がそんなに気軽に打っているのなら、自分も試してみたい」と思う人も、多いかもしれない。
しかし、ヒアルロン酸注射は、1回10万円程度の費用がかかる。
10万円の出費というのは、一般人にとってはハードルが高い。
しかも、ヒアルロン酸注射の効果は、永久的なものではない。
時間の経過とともに元に戻ってしまうのだ。ヒアルロン酸の種類にもよるが、数カ月〜数年で、体内に吸収されてなくなるという。
目のくぼみをふっくらさせた状態をキープするためには、継続的にヒアルロン酸注射を打つ必要があるのだ。
ヒアルロン酸注射よりアイクリームがおすすめ
一般人にとっては、チャレンジが難しいヒアルロン酸注射に代わって、目のくぼみ対策としておすすめなのは、アイクリームだ。
ヒアルロン酸注射もいいが、やはり現実的にできる目のくぼみ対策は、アイクリームだと思う。
アイクリームは、男性の私はもちろん使ったことがなかったが、女性の中でも、使っている人は少ないらしい。
しかし、目のくぼみを予防したり、改善したりするためには、アイクリームほどコストパフォーマンスが良いものはない、と最近は思っている。
アイクリームは高い?
ところで、女性の場合、「アイクリーム」といえば「高い」というイメージを持っている人が多いらしい。
私は男なので、そういった先入観は一切なかったのだが……。
女性陣に聞いたところ、「アイクリームを使った方が良いのはわかるけど、お財布的に厳しい」という意見があった。
恐らく、昔は、アイクリームはもっと高かったのだろう。
ネットで検索してみても、資生堂やポーラ、SK-IIなどの老舗化粧品会社のアイクリームは、1万円くらいするようだ。
毎月1万円ずつ出費するのなら、10万円のヒアルロン酸注射を1回やってみた方が安い、という思考回路になるのだろうか。
最近は安いアイクリームもたくさんある
私は男のくせに早々にアイクリームに手を出したクチだが、アイクリームが高いだなんて印象は、まったくなかった。
探してみると、数千円以内で購入できるアイクリームがたくさんあるし、実際にそれで結果も出ている。
ただ、女性は化粧品に「パッケージの華やかさ」や「ブランド価値」も求めるようなので、そういう人には、向かないかもしれない。
私が使ってきたアイクリームは、あくまで中身だけが良くて、パッケージは地味だし、ブランド名はまったく認知されていない。
それでも良ければ、効果があるアイクリームは、安く入手することができる。
どのブランドの化粧品を使っているのか、顔に書いて歩いているわけではないので、男性の自分としては正直、効果があれば何でも良いだろう、と思う。
今、本当に目のくぼみに困っていて、対策方法を探しているのであれば、とりあえずアイクリームを試してみては、いかがだろうか。