「目のくぼみ」はコレ食べて一発改善!まぶた激変の食べ物25選

「目のくぼみ」は、人を老けさせてしまう。眉毛と目の間の上まぶたが落ちくぼむだけなのに、なぜか「人生に疲れてますオーラ」を激しく演出する。しかも、目のくぼみのある人は、若干「悪いヤツ」にも見える。

 

 

絵本や映画に出てくる、「ガリガリに痩せた、ワシ鼻の悪い魔女」の姿を思い出して欲しい。そのまぶたには……ホラ!目のくぼみが描かれていたはずだ。

 

 

目のくぼみには、少なくとも良い印象はない。皆無だ。そんな目のくぼみを改善するために、まずできることは「アイクリーム」を毎日欠かさず塗ること。これは目のくぼみを改善したい人は全員がやるべき、基本の対策となる。その上で、「目のくぼみの改善をサポートする食べ物」を食べよう。

 

 

アイクリームと食べ物の相乗効果がヒットすれば、一発逆転、一晩でまぶた激変だって夢じゃない。食べ物っていうのは、それくらい影響力が強いもの。本当、おそろかにはできないのだ。

 

 

この記事では、目のくぼみを改善する食べ物を、どこよりも詳しく教える。厳選した25の食べ物を紹介するので、今日から意識して摂って欲しい。

 

 

<アイクリームで目のくぼみがどれほ改善するか実際にやってみた記録はこちら>

 

 

目のくぼみを改善する食べ物25選

(1)卵

98f6e2a057873e58a44bc2582f8ffa10_s

目のくぼみの大きな原因の一つが、「コラーゲンの減少」であることはご存じだろうか。コラーゲンは年齢とともに、年々体内から減っていく。コラーゲンが減るのと比例して、目のくぼみもひどくなっていく。

 

 

そのため、コラーゲンを含む食べ物を食べることはもちろん有効だが、その前にまずは、タンパク質を摂ろう。なぜって、コラーゲンの原料は、タンパク質だからだ。

 

 

コラーゲンをいくら補給したところで、そもそもコラーゲンの原料が体から枯渇していれば、コラーゲンの生成はできなくて当たり前。
目のくぼみに限らず、シワやたるみの改善を希望している人、ハリのある美肌を目指している人は、ここが盲点になっていることが多いのだ……。

 

 

「コラーゲンが減少してる!やばい!」 ⇒ 「コラーゲン摂らなきゃ!」の前に、なぜコラーゲンが体内で減少しているのか、考えてみるととても良い。単純に、コラーゲンの原料である「タンパク質」が不足していることが、いかに多いことか……。

 

 

そんな人が突如筋トレなんかに目覚めて、プロテイン飲みまくってトレーニング積んだら、一気に美肌に変貌したりする。
「筋トレで成長ホルモンが分泌されたからだわ~♪」と思っている人が大多数だが、実はプロテインでたんぱく質が補給されたから、だけだったりする。

 

 

それなら、コラーゲン不足の目のくぼみにも、まずはタンパク質を与えてあげれば良いというわけ。
しかも、コラーゲンの減少と並んで、目のくぼみの原因となるのが「筋肉の衰え」。目の周辺の筋力を向上するためも、タンパク質は絶対に欠かせない。

 

 

数あるタンパク源の中でも「必須アミノ酸」という体内で合成できないタイプのタンパク質が、9種類全て含まれる優秀タンパク源が「卵」。目のくぼみが気になるなら、とりあえず毎日1個、コンスタントに食べ続けよう。

 

 

(2)大豆

c5867c7df7f12ead1d596aea81f02696_s

大豆もタンパク源としては有名。植物性のタンパク源の中ではピカイチ。ただ、女性が目のくぼみを治したい場合、タンパク源という意味以外にも大豆を摂って欲しい理由がある。それが大豆に含まれる「イソフラボン」の存在だ。イソフラボンは、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」と同じ働きをする成分として知られている。

 

 

ではエストロゲンとは何か?これがまた、目のくぼみにとって重要なものなのだ。エストロゲンの別名は、何を隠そう「美肌ホルモン」。
なんと、「コラーゲンの産生を促す」ホルモンなのだ。前の項目で、コラーゲンが減ったら減ったでなぜ減ったのか考えるのが大事、と述べたけれど、コラーゲンが「女性ホルモンの減少」で産生されなくなっている場合には、女性ホルモンの代わりとなって同じ働きをしてくれる「大豆イソフラボン」が、救世主。

 

 

豆乳200mLを毎日飲もう。納豆1パック、豆腐1/2丁でもOK。好きな食べ方で大豆を体内に取り入れて欲しい。そうすれば、コラーゲンが減少している目のくぼみ部分にも、厚みが出てくるはずだ。

 

 

(3)アボカド

1393f54953b1009b8f63fe955cfb217b_s

コラーゲンの減少や筋肉の衰え以外にも、目のくぼみの原因はある。それは「皮下脂肪の減少」だ。まぶたの皮膚の裏に存在していた皮下脂肪が、加齢や過酷なダイエットなどでなくなると、目のくぼみとなって現れる。

 

 

皮下脂肪を復活させるためには、単純に「脂肪」を摂れば良いのだが、逆効果になる脂肪もたくさんあるので注意して欲しい。「良質な脂質」を摂ることが超重要になる。「アブラ~??太るからやだ~」とか言ってる場合じゃない。まぶたの裏には一定の皮下脂肪が必要なのだ。目のくぼみを改善するためには。

 

 

アボカドは、そんな「良質な脂質」を豊富に含んでいる数少ない食べ物の一つ。アボカドの脂質のほとんどは、オレイン酸やリノール酸といった「不飽和脂肪酸」。不飽和脂肪酸は、太るどころか悪玉コレステロールを減少させてくれる、私たちの味方の脂質。

 

 

しかも、ビタミン類やミネラル類も豊富に含んでいるのでありがたい。なんせ、「世界一栄養豊富な果物」という異名を誇る食べ物なのだから。アボカドは、目のくぼみの痩せた皮下脂肪を復活させて、ふっくらさせてくれるだろう。

 

 

(4)バナナ

1adebdaead9604359b6746d38ed10fb0_s

目のくぼみを引き起こす「コラーゲンの減少」や「皮下脂肪の減少」、「筋肉の衰え」は、端的にいえば「老化現象」だ。こういってしまうと、なんだか切ないけれど、まあ仕方ない。

 

 

ということは、「老化」を防ぐ対策を取っていけば良いことになる。そのとき、真っ先に思い浮かべて欲しいのは「活性酸素」の存在。「老化現象」の主要なメカニズムの一つは、「酸化」なのだ。

 

 

酸化、というのは「サビる」ということ。鉄がサビて腐っていくように、私たちも日々酸化して朽ちていっているということ。そう思うと、「ヤバい!酸化を止めなきゃ!」と感じるだろう。

 

 

酸化を止めるために抑止すべきは「活性酸素」だ。なぜって、活性酸素が体を酸化させている張本人だから。活性酸素は、触れた物質をどんどん酸化していくという特性がある。その威力、強大。

 

 

活性酸素は、体内では、体に有害な細菌やウィルスを酸化してやっつける役割があるのだけれど、増えすぎるとなんと、健康な細胞まで酸化してくる。

 

 

そんな活性酸素を抑制する作用のことを「抗酸化作用」というのだが、抗酸化作用の強い食べ物の一つが「バナナ」。バナナには、抗酸化作用が強力な成分である「ポリフェノール」「ビタミンC」が豊富に含まれているのだ。

 

 

毎朝一本、バナナを食べよう。その一本が、目のくぼみを回復させてくれる。ちなみに、アボカドとバナナをスムージーにすると、信じられないうまさなので、ミキサーが家にあって、スムージーを作る手間をいとわない人は試して欲しい。

 

 

(5)ブルーベリー

8cf127575d21b79ee58aa75b9d70bd55_s

今は、パソコンやスマホで、疲れ目の人が本当に多い。「目の疲れ」も目のくぼみを助長する要因だ。目が疲れてショボショボしているのにそのまま放置しておくと、だんだんその疲れが定着して、ショボショボまぶたの状態が通常化してしまう。すると目のくぼみがひどくなるというわけ。

 

 

疲れ目を治す食べ物といえば、「ブルーベリー」だ。ブルーベリーには、「アントシアニン」という成分が含まれている。これは疲れ目、目のしょぼつき、かすみ、ぼやけを改善してくれる素晴らしい成分。眼精疲労の強い味方だ。目のくぼみが気になったら、ブルーベリーをもりもり食べて、目を元気にしよう。

 

 

(6)ニンニク

1c61b382b95f5b429ce202588184d018_s

疲れ目が気になるときに、もう一つ取り入れて欲しいのが「ニンニク」。ニンニクといえば、食べると元気が出る食べ物の代名詞。その滋養強壮作用や疲労回復作用は有名だが、目の疲れや、目の周辺の筋肉の疲れにも効果がある。

 

 

ニンニクに含まれている数々の栄養素の中でも注目は、「ビタミンB1」。ビタミンB1の別名は「疲労回復ビタミン」。ビタミンB1はエネルギーを産生するので、エネルギー効率が良くなり、疲労回復効果があるのだ。

 

 

ちなみに、ビタミンB1が欠乏すると、イライラしたり怒りっぽくなったりする。眉間にシワを寄せて怖い顔をしているのも、目のくぼみにとっては良くないので、ビタミンB1を摂って落ち着こう。

 

 

(7)柿(カキ)

9b2de67be8d98c24d2b7356074f69f25_s

老化を防ぐ抗酸化作用の強力成分として「ビタミンC」が有名だが、意外にもビタミンCの含有量が高いのが「柿」。100gあたり70mgものビタミンCを含んでいて、レモン果汁の50mgよりも多い。

 

 

そんな柿にはビタミンCによる抗酸化作用はもちろんのこと、「β(ベータ)カロチン」という、目のくぼみを改善するために欠かせない成分が含まれている。

 

 

βカロチンは体内で「ビタミンA」に変換される成分で、ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康に欠かせない成分。肌細胞の再生を促す成分なので、目のくぼみ部分の肌を再生させるために、柿が一役買ってくれる。

 

 

一年中は食べられないのが残念だが、秋のシーズンは毎日、柿を食べまくろう。秋冬の乾燥でしぼみやすい目のくぼみにも、効果が期待できる。

 

 

(8)キウイフルーツ

01dc206aea2d0ec9851cbe209fa75a22_s

柿に次いでビタミンCの含有量が多いのがキウイフルーツ。100gあたり69mgのビタミンCを含む。

 

 

ビタミンCによる抗酸化作用はいわずもがなだが、さらにたんぱく質分解酵素の「アクチニジン」が含まれているのがキウイフルーツの特長。

 

 

せっかく、卵や大豆などのタンパク質を摂取しても、そもそも消化できないと栄養素として吸収できない。そのタンパク質の消化活動を助けてくれるのが、キウイフルーツに含まれる「アクチニジン」だ。

 

 

タンパク質の摂取量を増やしながら、キウイフルーツも食べて、しっかりタンパク質を吸収できるようにしていこう。そうすれば、まぶた部分のコラーゲンや筋肉が回復して、目のくぼみが目立たなくなってくる。

 

 

(9)トマト

29a2afd568cbfe129f9c243abf0a4e90_s

実は、血行不良に陥っていると、目のくぼみが悪化しやすい。血行が不良だと、必要な栄養素が、まぶたに運搬されないからだ。タンパク質やビタミンをせっかく摂取するなら、血行不良は改善しておこう。

 

 

血行不良を改善する効果が期待できるのが「トマト」。トマトが赤いのは「リコピン」という赤い色素成分が含まれているから。このリコピン、とにかく血液をサラサラにしてくれて、血流を改善してくれる効果がすごいのだ。どんどん、トマトを食べよう。

 

 

ところで、ビタミンCは熱に弱いので、柿やキウイフルーツは生のまま食べて欲しいのだが、このトマトは逆。「リコピン」は、生のまま食べるよりも加熱した方が吸収性は良くなる。トマト煮込みなどの料理の他、ケチャップやトマトジュースも加熱処理がされているので、リコピン摂取におすすめだ。

 

 

トマトの皮の部分にはリコピンが豊富に含まれているので、加熱調理する際には湯むきをせずに丸ごと食べよう。目のくぼみ部分の血行が促進されていくはずだ。

 

 

(10)サケ(鮭)

6561a6119be85a495af8f6387c3094d4_s

リコピンと同じく赤い色素で、もう一つ、目のくぼみに効果的な成分がある。それが、サケやカニなどの赤い色素成分である「アスタキサンチン」だ。アスタキサンチンの特長は、とにかく桁違いの「抗酸化力」。活性酸素によって体が酸化し、老化が進行するのを力強くくい止める力を持っている。

 

 

その威力はというと、なんとビタミンCの6,000倍!アスタキサンチンを摂取していれば、体や肌がサビるのをストップすることができるのもうなづける。

 

 

しかも、このアスタキサンチンの素晴らしいところは、栄養が届きにくい細部まですみずみに行き渡りやすいこと。そのため、目のくぼみ部分はもちろんのこと、眼球の奥にまでしっかり届いて、眼精疲労にも効果を発揮することが分かっている。

 

 

強力に抗酸化して老化を防ぎ、しかも眼精疲労にも効くなんて、目のくぼみに最適な成分だ。アスタキサンチンは、赤い魚介類に豊富に含まれている。サケ、イクラ、エビ、カニなど。魚介類を食べるときは「赤いもの」を積極的に選ぼう。

 

 

(11)ブロッコリー

f5f25226489eff0285454a7e902959d3_s

体内に老廃物が溜まっているときも、目のくぼみが目立ちやすくなる。溜まった老廃物が流れずに溜まっていると、その重みでまぶたが落ちくぼみ、目のくぼみとなることがあるのだ。

 

 

そんなときに食べて欲しい食べ物が「ブロッコリー」。ブロッコリーはデトックス(毒素排出)作用が強い食べ物だ。ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という成分は、解毒酵素の働きを高めることが分かっている。つまり、体に溜まっている毒素や有害物質を解毒して無毒化し、体の外へと排出する作用が強いのだ。

 

 

だから、ブロッコリーを食べれば、体内の老廃物が根こそぎすっきり。目のくぼみもすっきりというわけだ。

 

 

(12)胡麻(ゴマ)

29df97bb66a9a7ddfa6f20e8631db628_s

もう一つ、デトックス系の食べ物を紹介しておこう。胡麻には「セサミン」という抗酸化物質が含まれている。このセサミンは、肝臓に働きかけ、肝機能を向上させる効果がある。

 

 

「肝臓」は、毒素を解毒する器官だ。つまり、胡麻を食べれば、肝臓における老廃物や毒素のデトックスが急ピッチで進んでいく。ブロッコリーと合わせて摂りたい食べ物だ。

 

 

また、胡麻の50%は脂質だが、アボカドと同じく良質な脂質。不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸だ。だから、「皮下脂肪減少」による目のくぼみにも効果てきめん。食卓に胡麻を置いて、何にでも振りかけて食べよう。

 

 

(13)ジャガイモ

12e4eb3e021847cdbf93eba0af9f62bb_s

ところで、老廃物を体外に出すためには、水分の排出をスムーズにする必要がある。水分と一緒に老廃物が体外へ流れていくからだ。
ジャガイモには、「カリウム」という、体内の余分な水分を体外へ排出する成分が豊富に含まれている。ぜひブロッコリーや胡麻と一緒に食べよう。「ブロッコリーとジャガイモの胡麻いため」なんて、最高だ。

 

 

しかも、カリウムには筋肉を正常に保つ効果がある。筋肉の衰えも目のくぼみの原因の一つだから、目の周りの筋肉を正常に保つためにも、ジャガイモを食べよう。

 

 

(14)もずく

a34013cc7e6e6418b9da3b992f63334d_s

もずくは海藻の一種で、ヌルヌルとした食感が特徴的。このヌルヌルは「フコイダン」という成分。このフコイダン、ガン細胞と戦う免疫力までも向上させる、パワフルな成分。抗アレルギー作用や抗ウイルス作用もある。重病の民間療法で採り入れている人も多いのだ。

 

 

そんな成分が目のくぼみにどう効果があるのかというと、コラーゲンの分解を抑制する働きがあるのだ。せっかくコラーゲンを補給したり、コラーゲンの生成を促したりしても、それ以上のスピードでコラーゲンが分解されてしまうと、目のくぼみがひどくなってしまう。

 

 

しかし、フコイダンを摂取していれば、コラーゲンが分解されるのをくい止めることができるのだ。目のくぼみが進行しているときは、どんどんコラーゲンが分解されているときなので、一刻も早くフコイダンを摂ろう。なお、フコイダンは、もずくの他に、昆布やワカメにも含まれている。

 

 

(15)なめこ

5abb291942482a95c4fde4deea90738a_s

もずくと同様にヌルヌルした食べ物ながら、また違う効果を発揮してくれるのが「なめこ」。もずくのヌルヌル成分は「フコイダン」によるものだったが、なめこのヌルヌル成分は「ムチン」という成分によるものだ。

 

 

このムチンは、実は「ヒアルロン酸」のもと。ヒアルロン酸は肌の中に存在している成分で、1gで6,000mLもの水を抱え込む、強力な保湿成分。ヒアルロン酸が肌にたっぷりあれば、その分水分を含んでふっくらするため、目のくぼみは目立たなくなる。

 

 

さらに、ムチンは粘膜の保護効果があり、ドライアイに効果的。ムチンを摂ると、目のくぼみの原因となる「ショボショボとした乾き目」までケアできるのだ。

 

 

なお、ムチンはなめこのヌルヌル部分に含まれるので、なめこを食べる前に洗いすぎないこと。できるだけヌルヌル部分をたくさん食べよう。

 

 

ちなみに、なめこ以外にもヌルヌル・ネバネバの食感がある食べ物である、オクラ、山芋、レンコン、納豆、モロヘイヤなどにもムチンは含まれている。これらの食べ物の中から毎日一つは食べるようにしよう。ムチン効果をうまく使えば、目のくぼみがどんどんふっくらしていくはず。

 

 

(16)手羽先

0abb0804ccc6dc86c477a1a3f5a181bb_s

目のくぼみの原因、コラーゲンの減少をケアするために、コラーゲンの材料となる食べ物や、コラーゲン生成を促進する成分を含んだ食べ物をご紹介したが、「コラーゲン自体」を摂ることも、目のくぼみをダイレクトにケアするために役立つ。

 

 

コラーゲンは「フカヒレ」や「豚足」に豊富に含まれていることが知られているが、そう毎日食べられるものではない。そこでおすすめは「手羽先」。手羽先は、長生きで有名だった「きんさん・ぎんさん」も毎日食べていたらしい。

 

 

コラーゲンは高温で煮出すと溶け出すので、骨ごとスープに入れてグツグツ煮込もう。そして、コラーゲンの溶け出したスープを飲むと、たっぷりコラーゲンが補給できる。煮込んだ手羽先も、もちろん食べて欲しい。皮部分にコラーゲンが詰まっているので、皮を除けずに全部食べよう。

 

 

手羽先以外には、鮭の皮にもコラーゲンが豊富に含まれているので、うまくローテーションで食べると、目のくぼみに効果的だ。

 

 

(17)牡蠣

002045c15d249374163c375859cb8427_s

タンパク質は摂っている、ビタミンCも摂っている、コラーゲンも摂っている、その他の栄養素も摂っている、アイクリームも欠かさず毎日塗っている……、それなのに一向に目のくぼみが回復する気配がない。そんなときは、「亜鉛不足」を疑って欲しい。

 

 

亜鉛は、肌を修復したりコラーゲンを生成したりするときに、必ず必要な成分。亜鉛がないと、他の条件が全て揃っていたとしても、目のくぼみは治らないのだ。

 

 

そんな亜鉛が最も含まれている食べ物は「牡蠣」。牡蠣以外には、牛肉、豚肉、たらこにも含まれている。亜鉛不足にならないように、気を配りながら食べ物を選ぼう。

 

 

(18)レバー

462d9a44c0e9c1d901b6470aeb15c4f9_s

亜鉛と同様に、陰で目のくぼみ改善を支える縁の下の力持ち的成分が「鉄分」だ。鉄分がないと、「ヘモグロビン」という血液中の成分が作られなくなる。

 

 

ヘモグロビンの役割は「酸素」を運搬すること。そして、酸素もまた、コラーゲン生成に必要不可欠なものなのだ。鉄分が含まれる食べ物は動物性食品である「レバー」がおすすめ。

 

 

というのも、鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類がある。ヘム鉄は肉や魚などの動物性食品に多く、非ヘム鉄は植物性食品に多い。そして、ヘム鉄の方が、非ヘム鉄に比較してずっと吸収性が良いという特長がある。その差は約6倍といわれている。

 

 

鉄分豊富なイメージがある食べ物として「ほうれん草」があるが、100g中に含まれる鉄分の量はわずか2mg。一方、豚レバーの場合は17mgと、実に8.5倍だ。しかも、吸収性の差が約6倍あるため、実質50倍もの開きがあることになる。

 

 

よって、目のくぼみを改善するための鉄分は、レバーなどの動物性食品から摂ろう。レバーがどうしても苦手な人は、しじみやあさりなどの貝類にも含まれているので、上手に摂取しよう。

 

 

(19)ほうれん草

2559e31b3302b6ad3e88905918d8f1b3_s

鉄分を摂る上では、「ほうれん草」はレバーに比較すると役に立たないことを前項目でお伝えしたが、ではほうれん草を食べる必要はないのか?というとそんなことはない。

 

 

鉄分は少なくても、ほうれん草には目のくぼみを改善するために役立つ成分が豊富に含まれている。それは「葉酸」。葉酸は、鉄分と協力して、酸素を運搬する「ヘモグロビン」を形成する成分。そのため、鉄分と一緒にほうれん草を摂ると効果的。「豚レバーのほうれん草炒め」なんて、目のくぼみを改善するための理想的なメニューだ。

 

 

(20)小松菜

1be655856019c38f9e6d8fb2d84729c6_s

ほうれん草と似た野菜に「小松菜」があるが、小松菜も目のくぼみ改善のためにはたくさん食べて欲しい食べ物。小松菜とほうれん草は、見た目はとても似ているけれど、中身は全く違う野菜。ほうれん草は「ヒユ科」という草の一種なのに対して、小松菜は「アブラナ科」と、分類も異なる。だから含まれる栄養素も異なる。

 

 

小松菜の特長は「カルシウム」が豊富なこと。カルシウムの働きは、ご存じ「骨を強くすること」だ。

 

 

「骨と目のくぼみになんの関係があるの?」と思うかもしれないが、骨と目のくぼみには、実は密接な関係がある。骨がスカスカになると、肌もたるむのだ。

 

 

なぜなら、骨がたるむと、骨を支えている筋肉もたるみ、すると、筋肉が衰えて目のくぼみが出現するから。一見関係ないようでいて、実はものすごく目のくぼみと関係がある。

 

 

小松菜に含まれているカルシウム量は、野菜の中でもトップクラス。しっかりとした骨を作ってくれる。しかも、カルシウムには、精神を安定させてストレスを緩和する働きもある。目のくぼみが目立って落ち込んでしまった日には、小松菜をムシャムシャ食べて元気を出そう。

 

 

(21)アーモンド

29fa052d0d0e43070f60d358b5f4445c_s

血行不良は目のくぼみの敵だが、アーモンドに豊富に含まれているのが「ビタミンE」。ビタミンEは、血管を収縮させてしまう物質の生成を抑える働きがある。つまり、血管を拡張させ、血流を改善する作用があるのだ。

 

 

しかも、ビタミンEの別名は「若返りのビタミン」。非常に強い抗酸化力もあるので、老化現象と真っ向から戦ってくれる。そんなビタミンEを日常的に摂るためには「アーモンド」がおすすめ。アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれていて、25粒食べると、1日に必要なビタミンEが摂取できる。毎日コツコツ食べ続けていれば、目のくぼみがだんだん気にならなくなっていく。

 

 

(22)ピーナッツ(落花生)

916648e3ec181f6012a94c7a7530a04c_s

アーモンドは「ナッツ類」だが、ナッツと名は付いていても、ナッツではなく「豆類」のピーナッツ。このピーナッツも目のくぼみにはとても有効な食べ物なので、紹介しておきたい。

 

 

ピーナッツには「コエンザイムQ10(ユビキノン)」という成分が豊富に含まれている。このコエンザイムQ10は、近年ではアンチエイジングの化粧品に配合されて、若返りを狙う女性たちの間ではおなじみの成分。

 

 

コエンザイムQ10は、コラーゲンを生成する細胞を活性化して、良質なコラーゲンをたくさん生成できるように導いてくれる。そのため、肌老化を阻止する成分として大人気なのだ。

 

 

目のくぼみを改善するおやつは、アーモンドとピーナッツで決まりだ。

 

 

(23)ゼリー(ゼラチン)

fc13aff541aacd0a5342699b3e1e4742_s

目のくぼみが気になるときのおやつにはアーモンドとピーナッツかおすすめだか、それだけでは甘味が足りない……、という人には、「ゼリー」をおすすめする。

 

 

ゼリーが、ぷるぷると固まっているのは「ゼラチン」によるもの。そして、このゼラチンとコラーゲンは同じものだ。ゼラチン=コラーゲン、つまりゼラチンの入っているゼリーは、コラーゲンが豊富に含まれる食べ物ということ。

 

 

「ちょっと何かスイーツを食べたいな」と思ったとき、目のくぼみのことを考えるなら、ゼリーを食べよう。

 

 

(24)生姜(しょうが)

6d891920c5d51519d7d4fda571eba9ea_s

あれこれ手を尽くしても、「冷え性」が良くならない場合は、とにかくすぐに生姜を取ろう。冷えて血流が滞っていると、どんどん目のくぼみが悪化してしまう。

 

 

生姜の辛み成分である「ジンゲロール」は、冷え性で細くなった血管を拡張して、血液の通り道を拡げる働きがある。その結果、血流が良くなり、目のくぼみ部分にも必要な栄養素や酸素が届けられるというわけだ。

 

 

しかも、血流が良くなると、血液の浄化が進んで、血がキレイになる。毒素のないキレイな血が流れることで、目のくぼみ部分の肌も少しずつ元気を取り戻していくだろう。

 

 

おすすめは、お湯にすり下ろした生姜を入れたジンジャーティー。寝る前に一杯飲めば、朝起きたとき、目のくぼみが膨らんでいるかも。

 

 

(25)ハチミツ

509aa079bae812f2016c76307acbed92_s

前述のジンジャーティーに入れて欲しいのが「ハチミツ」。ハチミツには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素がギュッと詰まっていて、いわば「食べる美容液」ともいえる食べ物。

 

 

ビタミンC、ビタミンB1、ビタミン B2、亜鉛、銅、ポリフェノール……、と多様な成分に混じって、「ビタミンK」が含まれることも重要ポイント。ビタミンKは骨を丈夫にしてくれる成分。カルシウムと一緒に摂ると、一層効果的だ。

 

 

日常的に、白砂糖よりもハチミツを甘味料として使う習慣があれば、日に日に目のくぼみも回復してくるだろう。それくらい、ハチミツはパワフルな成分なのだ。

 

 

ただし、ハチミツは必ず100%ピュアの純正ハチミツを使うこと。水あめや白砂糖がブレンドされているものでは、効果が半減してしまう。また「非加熱」であることも重要。加熱処理してあるハチミツの場合、栄養素が破壊されてしまう。非加熱の純正ハチミツなら、目のくぼみをしっかりケアできるだろう。

 

 

いろいろな食べ物を紹介してきたが、目のくぼみをケアするなら、まず「やってみる」ことが本当に重要。悩んでいるのになんとなく理由を付けて対策しないと、目のくぼみは刻一刻と深刻化していく。

 

 

そして、一度深刻化してしまった目のくぼみはなかなか治らない。それなら、まだ手が打てるうちにできることはなんでもやった方がいい。

 

 

この記事では、たくさんの目のくぼみを改善する食べ物を紹介している。全部食べることは無理でも、一日に一つずつでも良いから、食べてみて欲しい。たまたま、ダイレクトに欠乏している成分があった場合には、もののみごとに目のくぼみが解消する場合もあるのだから。

目のくぼみはアイクリームで解消するのか?実際に使ってみた驚きの結果

目にくぼみがあると

 

・とても疲れて見られる

・10歳は老けて見られる

 

最初は気にしていなかったが、周りの人に本気で大丈夫?最近疲れてる?と心配される事が多くなり、これは本格的に目のくぼみをなんとかしないといけないと感じるようになった。

 

同じような経験がある人は、こんな自分が実際に試してみたアイケアの方法とその効果を次のページで是非チェックしてみて欲しい。

 

何をしても治らなかった目のくぼみが2週間で解消した僕の体験談

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*