目の周辺やまぶたのくぼみに悩む人は多くいるが、中には10代なのに目のくぼみで悩む人もいるようだ。20代や30代でも悩む目のくぼみ、、10代ならそれ以上に悩んでしまうかもしれない。実年齢よりも老けて見えてしまうので、何としても解決したいものだ。今回は若くして目のくぼみが出来てしまう理由と、その対策に迫る。
なぜ若いのに目のくぼみが出来てしまうの?
目のくぼみができてしまう原因は、何も加齢だけではない。若いのに出来てしまう理由は様々なことが考えられる。
まず、目のくぼみは疲れ目からも発生する。最近ではスマートフォンやパソコンを日常的に使う若い人も多いので、そういったタブレット端末やPC画面から、疲れ目になっていることが予想される。
疲れ目の状態が続いてしまうと、若くてハリのある目元であっても目のくぼみが発生してしまうことがある。目の疲れが蓄積され、くぼみへと繋がってしまうのだ。
また、睡眠不足も大いに考えられる。若いころは多少睡眠時間が少なくても元気に過ごせてしまうものだが、実際に睡眠不足による悪影響は、体のあちこちに蓄積されている。目は瞬きをしているので、1日を過ごしていると想像以上に疲れているものだ。1日の疲れは睡眠中に回復するのだが、まだまだ元気な10代だと、睡眠時間が少なくても無理をしてしまいがち。寝ない日が続いてしまうと、まぶたの周辺に疲れが現れ、くぼみとなってしまう。
現代ならではの目の疲れや睡眠不足によって、若いのに目がくぼんでしまう人が非常に多い。ぜひ、自分の生活スタイルを一度見直していただきたい。
アイメイクのしすぎによる乾燥も原因のひとつ
10代の女性は、元々アイメイクをしなくとも若くて綺麗なのだが、現在ではメイクを始める年齢が非常に低年齢化している。美意識が高いのは良いことだが、その分基本的なケアも徹底しなければならない。
特に目の周辺は、いくら若いと言っても皮膚がデリケートな部位である。あまりにも濃いメイクを続けていると、皮膚が乾燥してしまい、ダメージを受けてしまうのだ。
また、メイクをしたのならクレンジングも徹底しなければならない。クレンジングは、メイク以上に時間をかけて丁寧に行わないと、皮膚に汚れや皮脂が溜まってしまう。クレンジングが不足すると、蓄積されたメイク汚れによってまぶたがダメージを受け、結果くぼみとして現れることもある。
メイクを全くするなということは言えないが、若いうちは極力薄めのアイメイクを心がけ、まぶたや目の周辺への負担を心がけたい。
10代ならではの、バランスの悪い食生活
勉強に仕事に遊びにと忙しい10代は、食生活も乱れがちだ。ファストフードやコンビニ食などが続くと、どうしても栄養は偏ってしまう。バランスの悪い食生活は、お肌のトラブルを引き起こし、まぶたのくぼみの原因にもなるので要注意だ。
また、10代の多感な時期にダイエットを行う人も多く、食事制限により栄養不足になることも。まぶたのくぼみと食生活は関係ないように感じるが、実は繋がっている。食事から得る栄養分はきれいなお肌を保つ上で必要なことであり、まぶたのくぼみを予防するためにも、栄養バランスの整った食生活は10代でも常に意識したい。
若いうちから生活習慣を整えることは、まぶたのくぼみ予防にも繋がる
10代だからと乱れた生活習慣を送っていると、まぶたのくぼみだけでなく、様々な悪影響が発生してしまう。若いからと安心せずに、できるだけ整った生活習慣を心がけたい。
毎日最適でも6時間は睡眠をとり、目をしっかり休ませよう。くぼみは疲れや睡眠不足から発生する。そして食生活も、整えること。バランスの悪い食事を続けていると肌荒れの原因になり、まぶたのくぼみにも繋がる。睡眠と食事は、健康的な目元を保つうえで非常に重要なことである。
さらに、スマートフォンやパソコンの使いすぎにも要注意だ。時間を決めて使用し、目に負担をかけすぎないこと。視力が低下すると、さらにまぶたのくぼみが出来やすい目元になってしまうので気を付けていただきたい。
アイメイクをしているのなら、クレンジングも徹底的に行おう。目元が皮膚が薄く、デリケートなので、ゴシゴシ強くこすらずになでるようにメイクを落とす。普段のメイクも薄くすることを心がけ、負担を減らしてまぶたのくぼみになるリスクを減らそう。
アイクリームのお手入れで、10代の目元をもっと若々しく
若くしてまぶたのくぼみが出来てしまっても、お肌自体はまだ若く弾力もあるので、正しいケアを行えばくぼみは解消できるはずだ。その際、ぜひ使っていただきたいのがアイクリーム。若い頃から目元の保湿を心がけることで、いつまでも若々しい目元をキープしたい。
アイクリームは、毎日寝る前に付ければOK。少量を目の周辺に馴染ませて、軽くマッサージすると目元がパッと明るくなる。せっかくの若々しい目元なのだから、くぼみが出来てしまう前に、正しケアで予防を心がけたい。すでにまぶたにくぼみが出来てしまったという人も、気付いた時からケアを始めることで徐々に改善されるだろう。