気になる目のくぼみを解決するために、様々な方法を試している人も多いだろう。今回は目のくぼみに効果的だとされている体操やトレーニングを紹介する。体操といっても難しいものではなく、気付いた時に試せるものばかりなので、ぜひ挑戦していただきたい。簡単にできるので、目のくぼみを予防するのにも効果的である。
まぶたや目の周辺の筋肉は、あまり使われていない
まぶたや目の周辺の筋肉は、意外と使われていない部分である。普段から意識して動かさないと、いわゆる肩凝りのような状態に陥ってしまうのだ。凝り固まったまぶたは、目のくぼみに繋がり、疲れ目の原因にもなってしまう。目のくぼみがまだできていないという人も、体操やトレーニングを取り入れて、普段からまぶたや目の周辺をほぐしてあげることを心がけたい。
眉を引き上げて、まぶた部分を集中的にストレッチ
普段から瞬きをしているまぶたは、毎日同じ定期的な動きをしているので筋肉も固まりやすい。時々ストレッチをすることで、効果的にほぐし、疲れをほぐそう。
まず、左右の眉を指で押し、そのまま指を上にあげてまぶたを持ち上げよう。気持ちい程度に行い、まぶた全体をほぐすイメージで行う。あまりやりすぎると皮膚が炎症してしまうので、優しく、少しずつこなうのが理想だ。
まぶたがほぐれると目の印象もパッと明るくなり、疲れ目も多少解消される。デスクワークの合間にもおすすめの体操だ。
目尻を横に引っ張り、目の周辺全体をほぐす
まぶたの次は、目の周辺の筋肉全体をほぐしてみよう。目尻に指を置き、そのまま顔の外側に向かって引っ張ってみよう。こちらも気持ちい程度に行い、少しずつ筋肉をほぐすイメージで行いたい。
また、真横だけでなく斜め上、斜め下に向かったも引っ張ることで、より広範囲の筋肉をほぐすことが可能。血行が良くなるのでくすみの予防にも効果的だ。女性ならメイク前に行うと化粧のりが良くなるというメリットも。ぜひ試していただきたい。
下まぶたも、同様にストレッチ
次は下まぶたも同じようにストレッチでほぐしてあげよう。下まぶたに指を置き、下に向かって引っ張る。「あっかんベー」をするイメージで、目の下のくぼみに指を当て、気持ちい程度に引っ張ってみよう。左右徐々にずらしていき、下まぶた全体がほぐれるように。下まぶたはクマができやすく、クマがあると目のくぼみは悪化して見えてしまうので避けたいところ。しっかりほぐして、血行を促進しクマを予防しよう。
黒目をグルグル回して、効果的な目の体操
ストレッチが終わったら。次は目の体操を行いたい。体操といっても非常に簡単なので、ストレッチの後にはぜひ取り入れていただきたい。
目を見開いた状態で、黒目を大きくグルグルと動かしてみよう。眼球を動かすことで目の周辺やまぶたの筋肉が使われるので、効果的な体操になる。
回すのはゆっくりとしたスピードでもOKなので、大きな円を描くように黒目を動かしてみよう。時計回り、反時計回りとどちらも行い、まぶた全体の筋肉をゆっくりと動かす。意外と疲れるので、無理のない範囲で行おう。
目をぎゅっとつぶる、開くを繰り返す
目をグルグルと回す体操の後には、目を大きく開く、次にぎゅっとつぶる、を何度か繰り返してみよう。この動きにもまぶたの筋肉をかなり使うことになり、初めのうちは目の周辺が疲れるはずだ。まずは少しずつ行い、慣れてきたら少しずつ回数を増やしてみよう。血行も良くなるので、目の印象が若々しくなるはずだ。目の体操は意外と簡単に行えるので、気が付いた時に気軽に取り入れられるのが魅力である。
最後には目を手で覆い、あたためて休ませる
ストレッチや体操が終わったら、目の周辺やまぶたを手で優しく多い、あたためて休ませよう。たかが目の体操といっても、慣れない動きをすることは多少なりとも負担がかかっている。体温で目の周辺を温めると、筋肉も落ち着き、目も休まる。体操が終わったという意味も含め、最後にあたためて休ませる運動も取り入れれるのがおすすめ。
ストレッチや体操には、アイクリームを賢く利用
まぶた周辺の筋肉を引っ張るストレッチの際に、皮膚がつっぱって痛い、という人も中に入るだろう。そうなることを防ぐためには、アイクリームを利用すると良い。アイクリームで皮膚の状態をなめらかにすることで、ストレスなく筋肉をほぐすことができる。
また、アイクリームには元々目のくぼみに効果的な栄養分や保湿効果もあるので一石二鳥である。体操をしながら目のくぼみのケアも行えるので、アイクリームを塗った後に行うと、目のくぼみにより効果的になる。
体操やストレッチが終わった後にも、仕上げにアイクリームを少量塗るとお肌の状態が落ち着く。体操の後は状態が良いのでアイクリームの馴染みも良いはずだ。定期的な体操やトレーニングを取り入れつつ、アイクリームなどの効果的なアイテムを賢く利用し、目のくぼみを撃退しよう。
