顔の印象は女性なら誰もが気になるところだ。実際の年齢よりも老けて見られるのは、何としても避けたいところ。特に目の周辺の印象は非常に重要で、まぶたにくぼみがると、実年齢よりも10歳も老けて見えることがある。肌がどんなに綺麗だとしても、まぶたにくぼみがあるだけで老けて見えてしまうのだ。一体どうしてまぶたのくぼみは、10歳も老けて見えてしまうのだろうか。
実は一番大切な目の印象
人が第一印象を決める時、大抵の場合、その人の顔の印象や雰囲気を見る。第一印象を良くしようと思うと、女性ならお肌を綺麗にしようとか、お化粧しようとか、髪型を良くしようと思うかもしれないが、実はもっと重要なポイントがあ。それが目だ。目の印象さえ良くしておけば、肌に多少吹き出物があっても、化粧をしていなくても、若々しく見えるものである。
特に、まぶたのくぼみには注意したい。マスカラやアイラインを巧みに使って目を完璧に化粧しても、まぶたにくぼみがあるだけで、それは台無しになってしまう。くぼみがあるだけで10歳老けて見えてしまうのは、化粧では隠せないのだ。
それほど目の周辺の印象は重要であり、顔の印象を大きく左右するとても大切なポイントであることを覚えておきたい。
なぜまぶたのくぼみが10歳老けて見えるのか?
では、まぶたのくぼみが実年齢よりも10歳老けて見えてしまう理由を探っていこう。
まぶたにくぼみがあるということは、まぶたにハリがないという状態である。ハリは若々しいお肌を保つにあたってとても大切で、欠かせない要素だ。ハリのないお肌は、弾力性に欠けるし、水分量も少ない。元々の肌の状態が良くないので、いくら綺麗に化粧をしても、ハリがないので化粧が映えない。つまり、化粧のりが悪くなってしまうのだ。
まぶたがくぼんでいるのも、この状態だ。ハリがなく、弾力性や水分量が極めて少ない。だから、コンシーラーやアイシャドウを使っても、綺麗に見えないのだ。くぼみを何とかしないと、目の印象は誤魔化せない。
それに、くぼんでいるまぶたは、血行が悪く栄養分が行き渡っていないことが多い。そのため、肌がくすんで見えてしまう。目のまわりが冴えない印象になってしまい、クマの原因にもなり、どんよりした目になってしまうのだ。
ハリがなく水分量が乏しく、栄養分も足りないのでまぶたがくすんで見えてしまう。これが、まぶたのくぼみであり、10歳も老けて見えてしまう主な原因である。
まぶたのくぼみは水分補給+栄養補給
まぶたのくぼみを解消し、老けて見える目の周りをなんとかしたい。
そう思うのなら、まずは水分補給と栄養補給を心がけよう。毎日のスキンケアの積み重ねで、まぶたのくぼみは必ず解消できる。1日で効果が出なくても、コツコツ続けよう。
まず、毎日のクレンジングや洗顔を丁寧に行うこと。1日の汚れをしっかりと落とし、くすみになるのを防ぐ。まぶたも念入りにクレンジング、洗顔を行い、化粧も完全に落としておこう。まぶたのくぼみをより一層老けさせてしまうくすみを予防しておくのが目的だ。
そのあと、肌が乾燥しないよう化粧水で水分補給を欠かさずに行おう。化粧水は目の周辺やまぶたにもしっかりと付け、できれば2、3度付けで行いたい。くぼみには水分補給が先決なので、念入りに行おう。
そして、その水分が乾いてしまう前に栄養補給を行う。乳液や美容液、クリームなど。化粧水だけでは補えない栄養分を取り入れるのだ。まぶたにも、もちろん忘れず丁寧に。
毎日の心がけがまぶたのくぼみ予防の第一歩だ。持続は大変なことかもしれないが、若々しい目の印象を手に入れるのなら欠かせないことである。
専用のアイクリームがあれば完璧!
化粧水の後のお手入れとして、まぶたのくぼみにはアイクリームが最適でおすすめである。目の周辺を意識してケアできるアイクリームは、目の周辺に栄養をたくさん補える。
他の皮膚よりも薄くてデリケートな目の周辺やまぶたのケアには、その部位に適したアイテムを使用するのが望ましい。まぶたのくぼみなど、悩みがあるのなら尚更だ。栄養分豊富なアイクリームでしっかりとまぶたをケアし、くぼみを予防しよう。
また、毎日使うことでまぶたへの意識も高まる。ケアの際には優しくマッサージをするように馴染ませれば、自然と血行もよくなって肌の色が良くなるだろう。まぶたや目の周辺への意識を高められると、普段のお手入れ方法やそこに掛ける時間も変わってくるはず。若々しいまぶたを目指すのなら、専用のアイクリームでまずは自分の意識を高めることも重要なのである。
まぶたのくぼみを正しくケアし、10歳若く見られる目を目指そう
アイクリームなど効果的なアイテムを上手に使い、正しいケアを続けることができれば、まぶたのくぼみは予防できるし徐々に改善されていくだろう。10歳老けて見られる原因をきちんと理解しておけば、ケアの仕方も正しいものになる。もうこれからは老けて見られる目元ではなく、若々しく見てもらえる目元を目指していきたい。