目の周りをケアしてくれる、アイクリーム。実際に使っているという人も多いのではないだろうか。
そんなアイクリームは、まぶたのくぼみにも効果があるという。
保湿だけでなく、まぶたのくぼみの予防になるというのは本当なのだろうか。
コラーゲンやビタミンなどの成分を多く含むアイクリームで栄養補給
目の周りの皮膚は、他の部位と比べても非常に薄くてデリケートなのをご存じだろうか。外部からの刺激にも弱く、受ける肌ダメージも非常に高くなってくる。頬や額と比べても、まぶた周辺の皮膚は栄養不足になってしまいがちだ。ケアをせずにそのままにしておくと、まぶたのくぼみの原因にもなってしまう。
目の周りやまぶたには、専用のアイクリームで定期的なケアを心がけたい。頬や額など面積の広い部分は意識して美容液などを付けるのに対し、口周りや目の周辺というのは、忘れられがちなことが多い。栄養不足にならないよう、積極的にケアしよう。
成分としては、コラーゲンやビタミンCを多く含むものが理想である。美肌効果や美白成分のあるものも、おすすめ。しっとりするまで馴染ませながら肌の内部に浸透させて、細胞レベルで栄養分を届けよう。日ごろから目の周りにアイクリームで栄養補給をすることで、くすみ予防やまぶたにハリも出る。目の周りが明るくなるので顔の印象もよくなるだろう。
乾燥はまぶたのくぼみに大敵
栄養補給をしておけば安心、というわけにもいかない。まぶたのくぼみは、乾燥も大敵なのだ。目の周りは乾燥しやすい部位なので、意識して水分補給を心がけたいところ。
水分補給には化粧水が一番だ。洗顔後は、目の周辺にもたっぷりと化粧水を付けて乾燥を防ごう。そして、忘れてはいけないのが「保湿」だ。化粧水だけでは、どうしても時間が経つごとに乾燥してしまう。これを防ぐためにも、アイクリームを活躍させたい。化粧水で水分を補った後、アイクリームで水分を閉じ込めよう。
もちろん、乳液や美容液なんかも使っていただいても問題はない。ただ、まぶたはデリケートで乾燥しやすいという性質があるため、乳液だけでは不十分なのである。最後のケアとして、アイクリームを使うことは乾燥予防に最適であり、まぶたのくぼみ予防にも繋がってくる。化粧水と乳液だけで毎日のケアを終わらせてしまっている人は、今すぐにでもアイクリームを取り入れてみよう。
アイクリームを付けながらマッサージ
まぶたのくぼみを解消させる方法として、目の周りの血流をよくさせることも有効である。まぶたの皮膚は意識して動かさないと、筋肉が固まってしまい、くぼみの原因となってしまうのだ。
これを防ぐためには、マッサージで筋肉を動かして、血流をよくするといい。あまり力を入れずに軽くほぐしたり、リンパの流れに沿って気持ちい程度に揉んでみよう。視野も広がり視界がパッと明るくなるはずだ。
マッサージをする際には、クリームを使用して肌がつらないようにすると行いやすい。指を滑らすようにマッサージすると、肌に刺激を与えずにできる。このときにも、ぜひアイクリームを使用して、肌の馴染みをよくしながらマッサージするのがおすすめ。肌のケアをしながらマッサージもできるので一石二鳥だ。ぜひ取り入れてみよう。
スキンケアにアイクリームを取り入れて、意識を高める
まぶたのくぼみを解消したり予防するには、日ごろからの心がけがとても大切。しかし、つい忘れてしまうこともあるはず。洗顔や基本的なスキンケアは行っても、目の周りのケアなどの部分的なケアは、意識しないと毎日行うのは難しいかもしれない。
まぶたのくぼみ予防に有効なアイクリームをスキンケアに追加することで、普段のスキンケアに目の周りのケアを予め取り入れよう。化粧水、乳液、その次にアイクリームという流れを作っておくことで、必然的に目の周りのケアができるようにしておくと、忘れがちなケアも自然と行えるだろう。
また、毎日アイクリームでのお手入れを続けることにより、まぶたのくぼみへの意識が高まる。これにより、「今日は少しまぶたがくすんで見える」「昨日より目の印象が良い」など、ちょっとした変化にも気付きやすくなるだろう。毎日の積み重ねがまぶたのくぼみ予防に繋がるはずなので、こうした意識を持っておくことは非常に重要だ。
忘れがちであったり、ついスキンケアを怠けてしまう人も、まずはアイクリームをスキンケアに追加して、意識付けることから始めてみてはいかがだろうか。
まぶたのくぼみにアイクリームは抜群の効果
まぶたのくぼみ予防として、アイクリームを使うのはとても効果がある。毎日の意識から、栄養補給、さらに保湿の効果もあるので、積極的に使ってみよう。付ける際には、マッサージしながら血流を流すことも忘れずに。お肌に良い成分を含んだアイクリームを使用して、まぶたのくぼみを効果的に防ごう。