DHC・薬用Qショートリンクルクリームで目のくぼみは治ったのか?

目のくぼみ対策をなんとか実現させるため、自分が実際に使ってみたアイクリームを紹介しているが、今日は、「DHC(ディーエイチシー)」の「薬用Qショートリンクルクリーム」について。

 

 

化粧品なんてほとんど知らない自分にとって、「DHC」はよく聞いたことがあるブランド。「~♪ 0120-333-906~♪」このCMメロディーとともに、頭に残っていた。

 

 

それに加えて、DHCのサプリメントには随分お世話になっている。DHCのサプリは、「価格の安さ」が魅力。
ネット上では「安かろう悪かろう」の代名詞として語られることもあるが、効果を実感できているサプリもあるので、私はそれほど悪い印象は持っていなかった。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームって?

薬用Qショートリンクルクリームの発売元は「DHC」。

 

 

DHCは何の略なのだろう?と思って調べてみたところ、「Daigaku Honyaku Center(大学翻訳センター)」の略らしい。これにはびっくり。

 

 

今は化粧品やサプリで有名なDHCだが、もともとは翻訳委託業務を行う会社だったのだとか。創業は1972年で、化粧品市場に参入したのが1980年。

 

 

そして今では年間売上1,000億円超の巨大企業。通販会員が2016年現在1,300万人いるというのだからこれにも驚く。

 

 

日本人の人口が1.2億人程度なので、なんと日本人のうち10%以上がDHC会員ということになる。

 

 

そんな大企業の放ったアイクリームが、「薬用Qショートリンクルクリーム」だ。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの第一印象は?

DHC①

薬用Qショートリンクルクリームは、DHCのWEBサイトから購入した。価格は3,048円(税抜)。

 

 

数日でクロネコヤマトによって届けられた。白の箱を開けると、納品書と商品と、数枚のモノクロのチラシ。

 

 

他社のアイクリームを取り寄せたときと比較すると、「コスト減」の印象が強い。

 

 

無駄がないのは何よりだし、会員数1,300万人ともなるとリピーターがほとんどなのかもしれないが、生まれて初めて、DHCの化粧品を購入した自分にとっては、不親切感を否めなかった。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの成分は?

DHC②

薬用Qショートリンクルクリームは、その名前に入っている「Q」がポイントだ。「コエンザイムQ10」のQで、薬用Qショートリンクルクリームは、「コエンザイムQ10」を売りにしたアイクリームなのだ。

 

 

コエンザイムQ10を10倍配合

箱には「コエンザイムQ10・0.3%配合」と書いてある。指標が分からないので「たった0.3%!?」と思ってしまうが、箱をよくよく見てみると、次のような記載がある。

 

 

従来の化粧品の上限値0.03%に対し、10倍濃度でコエンザイムQ10を配合しました。

 

 

ということは、今までの化粧品の10倍効くってこと!?と期待が高まる。そもそも、コエンザイムQ10というのは、抗酸化力が非常に強い成分なのだそうだ。「肌の酸化」は老化の第一歩。つまり、目のくぼみにとっても大敵だ。

 

 

プラセンタエキス

コエンザイムQ10の他に「薬用成分」として大きく訴求されているのが、プラセンタエキスだ。プラセンタエキスは、美白効果をはじめ、さまざまな効果がある。

 

 

目のくぼみへの効果としては、成長因子を促進されるので、コラーゲンの再生が促される。

 

 

プラセンタ=胎盤、なので、胎盤を顔に塗るなんて若干戸惑ってしまうが、その美容効果は絶大で、女性たちの間で大人気の成分だということだ。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの使い方は?

DHC③

特長成分を確認したところで、DHCの薬用Qショートリンクルクリームの「使い方」を見ていこう。

 

 

使うタイミング

今までに試したアイクリームは、「化粧水の後・乳液の前」のタイミングでの使用だったが、薬用Qショートリンクルクリームは違っていた。

 

 

朝晩のスキンケアの最後に、適量を指先にとり、目もとにのばしてなじませてください。

 

 

とのこと。「スキンケアの最後」に使うのだそうだ。

 

 

使用量

「適量を指先に取り目元になじませてください」としか書いていないので、ハッキリした使用量が分からず。
おそらく、他のアイクリームと同様に「米粒1粒分」程度なのでは?と予想して使ったが、やはり使用量はしっかり書いておいてくれないと困ってしまう。

 

 

塗り方のコツ

塗り方についても、前述の通り「目元になじませてください」としか書いていなかったので、薬用Qショートリンクルクリーム特有の塗り方のコツはないようだ。

 

 

消費期限

WEBサイトには「開栓後はなるべく早く使い切ってください。」との記載あり。なるべく早くとはどれくらいなのだろう。これもちょっと迷ってしまったが、2〜3ヶ月程度だろうか。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの使用感は?

以上で、ざっくりとではあるが、DHCの薬用Qショートリンクルクリームについての全体像を把握した。早速、実際に使ってみての感想をお伝えしていこう。

 

 

容器の使いやすさ

DHC⑤

チューブの先に細く尖った口が付いていて、そこからクリームを絞り出すタイプの容器だ。他のアイクリームと比較すると、最も口の径が小さいかもしれない。

 

 

小さいと少量ずつ取りやすいか?というと意外にそんなことはなく、細長くニョロニョロッと線状に出てくるのが、地味にストレスを感じる。

 

 

とりあえず「米粒大」を出そうとしても、細長くて米粒大にならない。どれくらいの量を出せば良いのか、戸惑ってしまう。

 

 

中身の質感

DHC④

ぬめっ。ぬるっ。としたクリーム、という印象。若干黄みがかっているのだが、これはコエンザイムQ10が黄色い成分なので、その影響とのこと。

 

 

手に出して匂いを嗅いでみると、「……どこかで嗅いだことある、この匂い……」。

 

 

あっ。これは、「オロナイン」だ。オロナインの匂いに近い。一度そう思ってしまうと、質感もオロナインに思えてきた。

 

 

浸透性もなく、ヌルヌルとしたあのオロナインの感じに近い。

 

 

「スキンケアの一番最後に使う」という指示なので、浸透性よりも、最終的に肌の表面をカバーするような役割なのかもしれない。

 

 

目のくぼみへの効果

肝心の目のくぼみへの効果は、1週間使用を続けても、感じることができなかった。コエンザイムQ10という成分はすごいらしいので期待していたのだが……。

 

 

多少、肌の上に張り付いて保湿にはなった気がするが、目のくぼみには一切効果を感じられなかった。
これまでに試したアイクリームは、程度の差こそあれ、何らかの変化は感じていたので、初めて実感が得られない結果となった。

 

 

これは、薬用Qショートリンクルクリームが目のくぼみに効果がないのか、単に自分に合わなかったのかは分からないが、どちらにせよ、やはり自分に合うアイクリームを探して使うことの大切さを実感した。

 

 

アイクリームによって、これだけ効果に違いが出るとは……。普段から化粧品を使っている女性にとっては当然のことなのかもしれないが、私にとっては純粋に驚いた出来事だった。同じアイクリームでも、効くアイクリームは効くし、効かないアイクリームは効かないのだ。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームは肌にやさしい?

薬用Qショートリンクルクリームは、次の表記がされている。

 

 

無香料

無着色

パラベンフリー

 

 

香料や着色料、パラベンが合わない人でも安心して使える。ただ、気になる点として、なぜか自分は塗った後に、ちょっとした「かゆみ」を感じた。

 

 

猛烈にかゆいわけではないので見逃しそうな程度だが、「あれっ、ムズムズするような……」「かゆいような……」「気のせいかな……」というのが塗る度に続いて、やはり薬用Qショートリンクルクリームのせいだと確信した。

 

 

前にネットで、「かゆみ」「ムズムズ感」は化粧品が合わないサインだと見たことがある。私は敏感肌ではないけれど、何らかの成分が合わなかったのかもしれない。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの全成分って?

肌に合わない感じのする薬用Qショートリンクルクリーム、どんな成分が入っているのか丁寧にチェックしてみようと思ったのだが、商品が入っていた箱にも、WEBサイトにも、全成分の表記がない。

 

 

調べてみると、全成分表記の義務があるのは「化粧品のみ」なのだそうだ。

 

 

ちょっとややこしい話になるが、薬用Qショートリンクルクリームは「薬用」と名が付いている通り、薬用の化粧品だ。

 

 

法的には、薬用の化粧品=「医薬部外品」というカテゴリになって、これは化粧品ではない。そして、医薬部外品というカテゴリの商品には、全成分の表記義務がない。

 

 

ただ、医薬部外品であっても、多くの化粧品メーカーは全成分を開示しているそうだが、DHCは開示していないということのようだ。

 

 

もしかしたら、企業秘密ということなのかもしれないが、やはり成分を確認したい自分にとっては不親切な印象を受けた。

 

 

全成分は分からないものの、箱に書いてあった配合成分を下記に書き写しておく。

 

 

コエンザイムQ10

水溶性プラセンタエキス

レチノール

ビタミンB6

ヒアルロン酸

コラーゲン

シアバター

オリーブスクワラン

オリーブバージンオイル

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの価格は高い?

薬用Qショートリンクルクリームの価格は、25gで3,048円。他のメーカーのアイクリームは、15g程度のものが多かったことを考えると、用量が多くて価格が抑えめ。

 

 

サプリメントなどと同じように、DHCは化粧品も低価格路線を走っているようだ。

 

 

しかも、初回購入時にDHCのメルマガに登録してしまったようで、メルマガが届くのだが、しょっちゅうキャンペーンを実施しているようだ。

 

 

それも、「大特価キャンペーン!」「激安セール!」「3,000円OFFクーポン!」とかなり激しい感じ。ドラッグストアの中のような、チカチカした原色いっぱいのメールが、頻繁に届く。

 

 

こういうテンションが好きかどうかは置いておいて、キャンペーンを狙えば定価よりも安く入手することは可能だろう。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームを買って良かった?

薬用Qショートリンクルクリームは、正直なところ、買わなくても良かったかな……と感じてしまった。全体的に説明不足で、WEBサイトをウロウロして調べながら使うのが面倒だったし、質感やニオイも苦手だった。

 

 

その上、せっせと毎日塗ってみたのに、全く効果が出ないこのむなしさ。

 

 

女性陣は、アイクリームに限らず、これをいろんな部位に対してせっせと繰り返しておられるのだろうか。その努力はすごいものだと改めて尊敬してしまった。

 

 

ちなみに、DHCには大企業だけあって、取り扱い商品の点数もかなり多い。目元ケアの商品だけでも、20商品ほどあるようだ。

 

 

もしかすると、薬用Qショートリンクルクリーム以外のアイクリームの方が効果が高いのかもしれないので、改めてチェックが必要だと思う。

 

 

DHC・薬用Qショートリンクルクリームの総合おすすめ度

総合点数:16点

おすすめ度 備考
目のくぼみケア ★☆☆☆☆ ほとんど実感できなかった
保湿力 ★★★★☆ ペタッといつまでも肌の上に残る
低刺激 ★★☆☆☆ 無香料・無着色・パラベンフリー

全成分不明のため低刺激か判断できない

のびの良さ ★★☆☆☆ ベタつき感を感じる
香り ★★☆☆☆ オロナインのような匂いが微かにする
コスパ ★★★★★ 定期便利用での最安値は

25g・2,895円(税抜)

※1gあたり115円

DHCの薬用Qショートリンクルクリームは、非常に厳しい点数となってしまった。実際にはどういう評価をされているのか気になって、@cosmeを見てみたところ、★3.4なので、やはり他の人にとっても評価は良くないようだ。

 

 

コエンザイムQ10のシリーズものの一つのようなので、もしかするとラインで揃えて使ってこそ、真価を発揮できるタイプのアイテムだったのかもしれない。

 

 

WEBサイトにも「※コエンザイムQ10のはたらきをより実感したい方は、シリーズでお使いいただくのがおすすめです」という記載があった。

 

 

アイクリーム単体を求めていた自分にとっては、お蔵入りアイテムとなってしまった。ただ、定期便を利用すれば1gあたり115円まで下がることを考えると、他メーカーのアイクリームに比較してかなりお得感がある。このアイクリームが合う人にとっては、手放せなくなるのではないだろうか。

目のくぼみはアイクリームで解消するのか?実際に使ってみた驚きの結果

目にくぼみがあると

 

・とても疲れて見られる

・10歳は老けて見られる

 

最初は気にしていなかったが、周りの人に本気で大丈夫?最近疲れてる?と心配される事が多くなり、これは本格的に目のくぼみをなんとかしないといけないと感じるようになった。

 

同じような経験がある人は、こんな自分が実際に試してみたアイケアの方法とその効果を次のページで是非チェックしてみて欲しい。

 

何をしても治らなかった目のくぼみが2週間で解消した僕の体験談

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